前回のblogで面接時【必ず癒します】と豪語する入店希望者がいるんです！
という話を少しさせて頂きました。

2022.09.17

https://ka-rent-blog.com/nikki/女風セラピストの面接の裏側

セラピストデビューまでの道のりは↓こんな感じです。写真審査↓電話面談↓対面面接↓入店手続↓写真撮影・性病検査・性感講習↓HP掲載↓セラピストデビューという形でKa-Rentは面接～入店まで行っています。入店希望の連絡は多いときは週5・6回ぐらいあります。電話面談に進むのは2名～3名更に対面面接に進むのは1名いるか、いないか…入店に至るには狭き門のような気がするかもしれませんが、私からするとビックリするような応募者が多いんです。（あっ…悪い意味です）過去色々な応募者がいたのでご紹介します。【写真審査編】※下半身のアレ...

今回、この部分について深堀します

まず癒しってなんなの？？って事です。

癒しって自分の中での幸福感や、満足感を形容した言葉であって
他人には計り知れない物だと思います。
私にとってめちゃくちゃに癒しを感じられても
他の人にはなんの癒しにもならなかったりするものだと思ってる。（逆も然り）

一人一人、癒しの基準が違うのに【必ず癒します】って豪語するセラピストは勘違い野郎なのか、本物なのか（エスパー的な）…見分ける必要がありそうです☝

一人一人全く違う癒しを求めてるのに希望する癒しを必ず提供できるの？
癒しっていうものは提供しようと思って提供できるものなの？

私にとっての癒しは？と聞かれても私は言葉で説明できないです。
自分にとっての癒しを言葉で相手にきちんと伝えられる人っていないんじゃないかなと思います。
その日の気分によっても違うし、相手によっても変わるものだから…

彼の隣は落ち着くなぁ。ホッとするなぁ。なんだか心が温泉に入ってるようだなぁ。
と感じるのも癒しだと思います。

こ、こんな、性感…は、は、は、は…初めてぇぇぇっっっ♡
快楽の阿鼻叫喚も癒しだと思います。

上記のように【癒し】とは、お客様自身の主観からくる物だと思っています。

お客様が他でもない、彼を呼んでよかった♡
って心の底から感じれることが癒しの第一歩なのかなと思います。

お客様ときちんと向き合って、要望を的確に理解して、して欲しいこと、して欲しくないことを判断して、ホスピタリティがないと癒しは生まれない。

性感テクニック・マッサージテクニックも大事！！
大事ではあるけれども、性感テクニックや、マッサージを死ぬ程鍛錬してもそれ以上のものが＋αないと癒しは生まれないと思う。

指名してくださった方に対してセラピストたる者マッサージや性感に対する自信は絶対に持つべきだと思いますが、癒しに関しては謙虚でいいと思います。

当店も【癒し】というワードをプロフで使用してるセラピストがいるので何とも言えませんが、まだ会ったこともないお客様の【癒しポイント】を的確に把握できる人間はいないと思ってます。
癒しとは会話や雰囲気でつかみ取るものです。

“必ず癒します”
自信が溢れてるプロフを見かける事多々あります。

セラピストとして料金を頂く以上、セラピストとしての自信を持つことは大切です。
でも過信はお客様に対してセラピストが思う【癒し】を押し付けちゃうことになります。
（癒しの押し売り程ストレス溜まることはない）

【癒し】とはお客様自身が感じるものです

セラピストはお客様の心の底を知る努力を怠るな！！
心の奥は中々人間見せられないし、見せたくない部分…
でもそこに、お客様だけの【癒しポイント】が隠れてる。
心の奥に隠された【癒し】を探し出すことで、お客様に合った【癒し】を初めて提供できると思う。
きちんとお客様に向き合って、時間をかけて徐々に開いてくれる心の奥に優しく触れることが大事。